【広島市佐伯区】スマホ世代に増えている「口呼吸」のリスク|歯医者が解説
1. スマホ世代に広がる「口呼吸」習慣

近年、子どもから大人まで「口呼吸」の人が増えていることをご存じでしょうか?
特にスマートフォンやタブレットを長時間使う習慣がある世代では、姿勢や生活習慣の影響で口呼吸が定着しやすいといわれています。
広島市佐伯区・楽々園エリアでも
「子どもが気づくと口をポカンと開けている」「夜いびきをかいている」といった相談が増えています。
一見ささいな癖に見えるかもしれませんが、口呼吸は
むし歯や歯並び、全身の健康にまで悪影響を及ぼすリスク があるのです。
2. 口呼吸が増える原因
なぜスマホ世代で口呼吸が増えているのでしょうか?主な要因は以下のとおりです。
- スマホ使用時の姿勢
前かがみの姿勢が続くと、舌の位置が下がりやすく、自然と口が開いてしまいます。 - 鼻づまりやアレルギー
花粉症やアレルギー性鼻炎により鼻呼吸がしづらく、口呼吸の癖がついてしまうケースも多いです。 - 口周りの筋力低下
やわらかい食事が増えたことで噛む回数が減り、口周りの筋肉が弱まりやすくなっています。
これらの習慣や環境が重なることで、口呼吸は「無意識に出るクセ」として定着しやすくなります。
3. 口呼吸がもたらすリスク

口呼吸は見た目だけでなく、口腔内や全身に様々な悪影響を及ぼします。
- むし歯・歯周病のリスク増加
口を開けたままにすると唾液が乾きやすく、細菌が増殖して虫歯や歯周病になりやすくなります。 - 歯並び・かみ合わせの乱れ
舌の位置が低くなることで、上あごの成長が不十分になり、歯並びが悪くなる原因となります。 - 口臭・乾燥
口が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因になります。 - いびき・睡眠の質低下
就寝中に口呼吸をすると、いびきや無呼吸につながり、疲れが取れにくくなります。 - 免疫力の低下
鼻呼吸にはウイルスや細菌をブロックするフィルター機能がありますが、口呼吸では直接体内に入りやすく、風邪をひきやすくなります。
4. 家庭でできる「口呼吸予防」
口呼吸を改善するには、日常生活の中で少しずつ意識することが大切です。
- 正しい姿勢を意識する
スマホやタブレットを長時間使うときは、猫背にならないように気をつけましょう。 - 鼻づまりの改善
アレルギーや慢性的な鼻炎がある場合は、耳鼻科での治療も検討してください。 - 口周りのトレーニング
あいうべ体操やガムをしっかり噛む習慣で、口周りの筋肉を鍛えることができます。 - 寝るときの工夫
枕の高さを調整したり、鼻呼吸を意識できるようにすることで改善が期待できます。
5. 歯医者でできる口呼吸対策

ご家庭での工夫に加えて、歯医者で専門的にチェックすることも大切です。
- 歯並びやかみ合わせの確認
矯正治療が必要な場合、早期に対応することで改善が期待できます。 - 口腔機能の検査
舌の位置や筋肉のバランスを確認し、必要に応じてトレーニングを指導します。 - むし歯や歯周病の予防処置
乾燥しやすい口腔内を守るために、定期検診でフッ素塗布やクリーニングを受けるのも有効です。
6. まとめ|スマホ世代こそ「鼻呼吸」を意識しよう
口呼吸は、むし歯や歯並びだけでなく、睡眠や全身の健康にも影響を与える大きなリスクを持っています。特にスマホを長時間使う若い世代では、知らないうちに口呼吸が習慣になっていることも少なくありません。
もし「子どもが口をポカンと開けている」「口臭やいびきが気になる」といったお悩みがあれば、
ぜひ 広島市佐伯区・楽々園の えみたす歯科・矯正歯科イオンタウン楽々園院 にご相談ください。
地域に根ざした歯科医院として、患者様一人ひとりに合わせた改善方法をご提案いたします。
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