Bruxism

親知らず・歯ぎしり・食いしばり

親知らず・歯ぎしり・
食いしばりの
お悩みに対応します

「親知らずが痛む」「朝起きたときに顎がだるい」「歯がすり減ってきた気がする」などのお悩みはありませんか?
親知らずの抜歯や歯ぎしり、食いしばりによる負担は放置すると口腔内だけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。
当院では、静脈内鎮静法を用いたリラックス診療で抜歯の不安を軽減するほか、歯ぎしりや食いしばりの治療においても的確な診断と治療をご提案します。症状やお悩みに寄り添い、快適な生活を取り戻すための治療をサポートします。お気軽にご相談ください。

WISDOM

親知らず

このような症状はありませんか?

  • 親知らずが痛い
  • 親知らずがむし歯になった
  • 親知らずの周りが腫れている
  • 親知らずが斜めや横向きに生えてきた

親知らずはまっすぐに生えていて、歯磨きが行き届いていれば必ずしも抜く必要はありません。しかし、上記のような症状がある、あるいは周囲の歯肉に影響を及ぼしている場合は抜歯が検討されます。
当院は親知らずの即日抜歯に対応しており、痛みや腫れ、通院にかかる時間など患者様のご負担を可能な限り軽減するよう努めております。

HOSPITAL

当院の特徴

親知らずの即日抜歯

  • 経験豊富な歯科医師が担当
  • 初診時に約15分で抜歯できることも
  • 痛みや不快感を早期に解消
  • 症状や緊張が続くことによる負担を軽減

当院では歯科口腔外科、および、親知らず抜歯について経験豊富な歯科医師が担当するため、初診で抜歯を行うことも可能です。何度も通院する時間を節約し、所要時間も一般的な親知らずであれば15分ほどですみます。
親知らずによる痛みや不快感を早期に解消し、抜歯を行う日まで続く緊張や不安も軽減できます。
※痛みや腫れがかなり強い、血液をサラサラにするお薬を服用しているなど、即日抜歯ができないケースもあります。
※難症例の場合、抜歯に時間を要することがあります。

静脈内鎮静法で
不安や
痛みを緩和しながらの治療

  • 意識を保ったままリラックスできる
  • 痛み・不安・恐怖心が和らぐ
  • 歯科麻酔医が体調をしっかりと管理
  • その日のうちに帰宅できる

静脈内鎮静法は、麻酔を使った鎮静法で、ふわふわと心地よい感覚になり、不安や恐怖を感じることなく治療を受けられる方法です。「気が付いたら治療が終わっていた」と感じる方も多く、リラックスして受けられるのが特徴です。
当院では麻酔担当医が在籍し、治療中もしっかりと体調を管理いたします。全身麻酔とは異なるため、術後30分ほどの休憩でお帰りいただけます。
※自由診療です。
※当日は車や自転車の運転はできませんので、公共交通機関などでご来院ください。
※治療の流れ:事前に診断・問診・ご説明を行い、点滴にて麻酔液を投与します。治療中は歯科麻酔医が体調を管理し、麻酔が切れるまで院内で休憩していただきます。

先進設備の充実により
難症例にも安全性の高い手術

  • レントゲン・歯科用CTによる精密検査
  • レーザー治療器により痛みや出血を軽減
  • 埋伏歯などの難症例も対応
  • 親知らずの移植も可能

歯科用CTで親知らず周辺を三次元的に撮影することで、神経や血管の位置を把握し、安全性の高い治療が可能になります。抜歯後はレーザー治療器で痛みや出血を抑え、治癒を促進するなど先進的な機器を積極的に活用しています。
また、埋伏歯や親知らずの移植にも対応し、歯周組織が不足している場合は「リグロス」「エムドゲイン」などを用いた歯周組織再生療法もご提案できます。
※歯の移植には条件がありますので、詳しくは歯科医師にご相談ください。また、症例によって保険が適用されない場合があります。
※「エムドゲイン」による歯周組織再生療法は自由診療です。
※失われたすべての組織が再生するわけではありません。
※治療の流れ:骨が減少した部分に専用の薬剤を塗布し、組織が再生するのを待ちます。

PROCEDURE

親知らず
即日抜歯の流れ

STEP01

ご予約

事前にお電話またはWEB予約にて、ご予約をお願いいたします。 即日抜歯をご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

STEP02

検査・カウンセリング

精密検査を行い、撮影したレントゲン画像や口腔内写真などをお見せしながら治療内容をご説明します。想定される所要時間や痛み・腫れの程度なども可能な範囲でお伝えしますので、何でもお尋ねください。 静脈内鎮静法をご希望の方には、治療の流れなどを丁寧にご説明します。

STEP03

抜歯手術

同意をいただけましたら、抜歯手術に入ります。 親知らず抜歯の経験が豊富な歯科医師が技術を駆使して、精密・低侵襲・短時間の抜歯を追求しております。

静脈内鎮静法による
リラックス療法

静脈内鎮静法をご希望の方には、腕や手の甲の静脈から点滴にて麻酔液を投与します。患者様が痛みを感じにくくなったことを確認してから手術を始め、手術中も歯科麻酔医が体調をしっかりと管理しながら付き添います。 術後は30分ほど休憩していただき、ふらつきなどがなければそのままお帰りいただけます。

STEP04

消毒・抜糸

翌日に傷口の確認・消毒を行い、さらに10日ほど経過後に抜糸をします。 出血が止まらないなどのトラブルがあれば、予約日でなくても我慢せずにご連絡ください。

GRINDING

歯ぎしり・食いしばり

お口の中だけでなく
全身の健康に影響することも

歯ぎしりや食いしばりをしているときは、体重の倍以上の力が歯にかかるといわれています。そのため歯がダメージを受けるのはもちろんのこと、顎関節症や頭痛、首・肩の痛み、エラ張りなど顔貌の変化、睡眠障がいなどを引き起こすことがあります。また、歯が悪くなると咀嚼機能が低下するため、消化器官に負担がかかる場合もあります。

その症状、歯ぎしり・食いしばりからきているかも?

  • 歯の摩耗
  • 知覚過敏
  • 筋肉の過度な緊張による首・肩の痛み
  • 顔貌の変化(筋肉の過度な発達によるエラ張りなど)
  • 詰め物・被せ物、義歯の破損
  • 睡眠障がい(歯ぎしりによる睡眠の質の低下)
  • 歯周病の悪化
  • 消化不良
  • かみ合わせのずれ
  • 顎関節症
  • 頭痛

歯ぎしり・食いしばりの
種類はさまざま

グライディング

おもに就寝中に歯をすり合わせる、一般的な歯ぎしりです。「ギシギシ」など音を出すため、人から指摘されやすいことも特徴です。

クレンチング

上下の歯を強く噛みしめるタイプで、「食いしばり」や「噛みしめ」と呼ばれます。強い負荷により筋肉や顎の骨が膨らんでしまうこともあります。

タッピング

上下の歯をくり返し接触させて、カチカチと音が鳴ることが特徴です。それほど強い力はかからず、ご自身でも自覚しやすい歯ぎしりです。

当院の治療

スプリント療法

オーダーメイドのマウスピース「ナイトガード」を装着する治療法です。
歯ぎしりや食いしばりの強い力から歯や歯周組織、顎を守ることで、歯の摩耗や顎のだるさなどの症状の緩和が期待できます。また、顎関節症の治療用としても有効です。

ボトックス治療

ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質の一種を咬筋に注射して、過度な緊張をやわらげる治療です。これにより歯ぎしり・食いしばりの力が弱まるため、症状も緩和されます。
また、脳から筋肉を動かすよう命令する神経伝達物質のはたらきを弱め、就寝中の歯ぎしりを軽減します。

※自由診療です。
注射した箇所に腫れや痛み、だるさ、内出血などを生じることがあります。
※治療の流れ:筋肉の状態を確認し、咬筋の部位に数箇所ボトックスを注射します。2~3日ほどで効果が現れ始め、3~6ヶ月ほど続きます。

咬合力測定器を用いて
現状と治療効果を確認

噛む力を簡単に測定できる咬合力測定器を導入しています。これにより、歯ぎしりや食いしばりによってどの程度の負荷がかかっているのかを客観的な数値で把握することができます。さらに治療後に再度測定を行うことで、咬合力が適切に分散されているか、負荷が軽減されているかを確認できます。

Q&A

よくあるご質問

親知らずの抜歯後は、どの程度腫れますか?

腫れの程度には個人差があり、上下の歯でも腫れ方が異なります。上の親知らずでは通常、ほとんど腫れることはありません。下の親知らずは抜歯から2~3日後に腫れと痛みのピークを迎え、その後は徐々に落ち着いて1週間程度で収まります。 当院では術後の腫れや痛みをなるべく軽減するため、レーザー治療による後処置を行っています。

親知らずのトラブルを抜かずに治す方法はありますか?

親知らずがまっすぐに生えていて、治療後も適切な歯磨きができれば抜かずにすむこともあります。
ただし、横向きや斜めに生えている、あるいは半分が歯ぐきに埋まっている親知らずは、治療をしても繰り返すことが多いため、抜歯をおすすめします。

自分が歯ぎしりや食いしばりをしているか、どうしたらわかりますか?

歯ぎしりや食いしばりには、歯が擦り減っている、詰め物がよく取れる、起床時に顎の関節が痛い、原因不明の頭痛がある、舌の下に骨のコブのようなもの(骨隆起)があるなど、さまざまなサインがあります。
心配な方は、一度当院へご相談ください。

歯ぎしりや食いしばりをやめる方法はありますか?

歯ぎしりや食いしばりは無意識にしてしまうため、完全にやめるのは難しいでしょう。そのため、早めにナイトガードで歯や顎を守ってあげることが大切です。
その上で、おもな原因といわれるストレス、飲酒、喫煙、歯並び、服薬に当てはまるものがあれば、できるものから対処していきましょう。

診療時間
10:00~13:00
15:00~20:00

★ :10:00~18:00 休診日:祝日